すきなもの、すきなこと。
やりたいこと、ほしいもの。いろいろ。
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先輩ママ親子来てくれるの巻
先輩ママといえば、
あーちん先輩にきまってます。

車でブーンと
慣れない育児にヒーヒー言うてる私たちに
会いにきてくれたのです。
ありがたやー。

毎日毎日赤ちゃんと対峙するってのは
どれだけかわいくても
下向きになっちゃうもんね。



素敵なお洋服いただきましたー!
BOBO CHOSES
オシャレママの間で大人気だそうで。
子供っぽくない渋いデザインが
かわいー?
私が履きたい!ってスカートとかもあったなー。

姫とお揃い!
こんなボクだけど、ペアルックで
デートしてね!
とてもかわいいあーちんの娘っ子。
最近よく笑うようになったらしくて、
遊びながら超キュートな笑顔で
微笑みかけてくれました。

やっぱ意思疎通ができるって
かわいさが増すみたい。
息子とも目が合うくらいには
早くなってほしいなあ。



おもちゃも!
どの子も遊ぶアイテムらしくて、
元気にシャカシャカぶん投げるのが
楽しみ。
赤ちゃんておもちゃぶん投げてるよね?!



で、で、
お借りしたバウンサー。
布団に置いたら数分持たず
しかめ面で泣くのに、
泣かない!一点を見つめる。

GCUでは電動チェアにお世話にならず、
なんとか抱っこのみでもってたみたいだけど、
退院したら寝ない!泣く!エンドレス!

入院してた赤ちゃんにはよく見られる
傾向らしく、
毎日抱っこして寝てます。

さみしかった分応えてあげたいのでね。

いろーんなこと教えてくれるあーちん先輩。
この他にもちょこちょこお借りして、
頭上がりません。

今度は2人で会いに行くねー?






GCUというところ
息子が入院していた
NICU新生児集中治療室
GCU発育支援室は
とても不思議なところでした。

初めはNICUにいたむすこ、
翌日には少し元気になって、
さらにNICUのベッドがいっぱいになったからということで、
すぐGCUに。

満月の付近はやっぱり出産が多いみたいで、
GCUに押し出されてくる光景を
一ヶ月間で一回目撃。赤ちゃんの大移動。
自然の神秘はすごいわ。

面会時間は1時から4時。
パパとママしか面会できません。
その間に沐浴、授乳の練習、哺乳瓶の練習、
看護師さんと我が子について話したり、
主治医からお知らせがあったり。

で、その間に搾乳という時間も。
免疫を高める母乳をあげたい一心のママたちが、
搾乳室で、無言で搾乳機で搾乳し続けるという。

友達に搾乳して〜って話してたら、
牛みたいやな笑って言われたけど、
私たちママにとっては生命線。
低体重や、病気で
入院させてしまった我が子へ
必死の思いで毎日やる初めてのママ業だもん。

ママ友なんてのもできなくて、
自分の子供のことが心配で心配で、
よそのママと可愛いベビーグッズについて話す心の余裕なんてない訳で。

退院の目処がついたくらいに
やっと余裕が出てきて、
その反面赤ちゃんのお世話への不安も出てきて、精神的に忙しなってくるしなあ。

今になってもなんとも不思議な体験だったなあと思います。

生後1ヶ月とは言ってもまだ予定日ではないから、
どのくらいの成長が目安なのか
全く手探りのまま
毎日が過ぎて行きます。

きっと毎日顔を合わせてた
ママさんたちもおんなじこと
おもってるんかなあ。

なんて、そう思って頑張ります。






人生で一番壮絶だった一か月
ご無沙汰しています。

何から書いていいのかってかんじだけど。
まずはここから



2014.10.24 20:58
男の子を出産しました。



そうです予定日は12月でした。

前回の恥骨が痛い泣き言記事を書いた翌日早朝。
出血のため救急車で搬送され、
近くの総合病院に切迫早産で緊急入院となったのです。


入院してからすぐは
なんでわたしが?、何か悪いことした?っていう後悔の気持ちと
張り止め点滴の副作用によるほてりと手先の震えにおびえて
泣いてばっかりでした。

いやこの1か月間で軽く5年分くらいの涙を流したかな。


早産の原因となる、お腹の張り。
この原因は羊水内の菌によるものとのことで
羊水穿刺(おなかに針をぶっ刺して羊水抜く検査)を行うと
微量の菌がいるとのこと。
しかも入院して2日目、
痛みがやってきて子宮口が3cmになっていたので
持たないかもしれない。
いつ生まれてもいいように
できるだけ胎児の成熟をさせておきたいということで
筋肉注射を2本打ちました。

とにかく持たせるだけ持たせましょう。
でも産んでも設備があるし
ここまで週数が進んでるし大丈夫だから。
このセリフをドクターから何度も聞いた。


友達からも家族からも
いろんな早産の友達の話やそのときの体重や週数を教えてもらって
そのあとこんなにおっきくなったから!っていう励ましをもらって。
分かってる、こんなちゃんとしてる病院やもん、大丈夫に決まってる。
頭では分かってるけど心がついていかない。
40週おなかの中にいさせてあげれないこと、私のせいやんて
責め続ける毎日。

子宮口が開いてから点滴の薬がさらに増え、
ふらつき、だるさという副作用もやってきていて。
もういや。こんなんやったら産んでしまいたいって思う自分と
母になるというのにお腹の子のことを一番に考えられないなんて
母親失格やんと思う自分との葛藤。
そしてまた泣くの繰り返し。

絶対安静だったので部屋のトイレと洗面台が行動範囲の限界。
毎日鏡で見る顔は泣いてむくんでいるのか
副作用でむくんでいるのかそれすら判断できない。


そして10.24の朝、回診のときの私の様子が
あまりにもぐったりしているということで
ドクターから2個目の点滴解除の指示がおりました。
それで張ってきたらそのままお産に持って行こうと。

その点滴が外れる直前、
週に一度のエコー。
少し開き直って覚悟を決め始めていた私は
念のため性別ちゃんと見てほしいなんて呑気なことも言ってたな。

内診した女医さん、

「うーん、6cm。
日付変わらないね。
性別?もうおっきくなってて隠れて見えないけど
数時間後には会えるし!」

ものすごいさっぱり!さすが女医!



そのまますべての点滴を外し、出産となったのです。



何とかひろきさんも陣痛のときに来てくれ
(立ち合いはいいから私が苦しんでいる姿を目撃してほしいと言ってあったので…)
早産≒安産のお決まりにもれず
3時間で息子が産まれました。
いくら子宮口が開いていても陣痛は身震いするほど痛かったし、
恐れていた会陰切開ももちろん行いました。
それよりもっともっとわが子のことが心配だった。

筋肉注射のおかげで肺機能が成熟に近づいていたようで
無事産声をあげてくれ、
とにかく、とにかくホッした。それが一番の感想。

でも出てきてすぐ心電図、点滴、カテーテル、酸素吸入されているのを
目撃するのはほんとうに心が痛くて。
今でも思い出すだけで泣けてきます。
なんてことを子供にさせてしまったんだろうって。


きっとこれは誰に励ましてもらっても癒えるものではなくて
この子が小学校を卒業するくらいまで
母親として私がひとりで背負っていくものなんだなって
今覚悟しているところです。

たぶん同じ目にあったお母さんたちもそうだと思うな。

それから産んだ後は同室の赤ちゃんの泣き声に
切なくなりながらも
無事回復し、
普通のお産のように6日後退院。
息子は生まれたその日からGCUに入院しているので、
退院してからも毎日お乳を届け、お世話をしに
面会に通っておりました。



それもおわり!
11/30 無事退院となりました。

寂しい思いさせてごめんね、今日からはママと一緒に寝ようね!