またまた今更ながら
ずっと書いていなかったハネムーンの記事。
もはや新婚ですらないのに
何がハネムーンなんやって感じですが、
もし自力で国境を越える方がいらしたら
参考までに
といっても2012年12月のお話なので
参考にすらならないかも…!
リヨンを旅立つ日。
リヨン駅の待合室から。
前日に買ったマカロン
全部めちゃくちゃ美味なのにホテルで食べ忘れて
このときむしゃむしゃしてました。
変なアジア人笑。
電車に遅れが出ていて
電光掲示板と書いてあることがちがっていて
みんなで困惑。
いろんな国の人と
これで合ってる?ん〜よさそうねって
ジェスチャーのみでやりあいました。
海外旅行して起こるこういう出来事だいすき。
乗り換えた駅ベルガルド。
実は日本でもらっていたTGVと電車のチケットでは
この殺風景な駅で2時間近く待つことになっていて、
ひろきさん
出発前からずっと
「別にこの電車じゃなくても行けるけど
海外から取れるチケットがこれしかないだけで
こんなに待たなくても他にも電車はあるはずや」
と言ってまして。
でも行先が違うとわからないですやん。
日本でも不案内な土地では「○○行き」だけでは
どの電車に乗ればいいかわからないのに
フランス国境でやりますか!それ!
しかしこの駅私の地元の駅より何もない。
自販機もあったか、な。。。
ということで日本からの切符をかなぐり捨て
再度すぐに来るスイスジュネーヴへ向かう切符を買って
勝負に出ることに!
そう、国境を越える電車、これ。
うそやん。ローカルすぎるやん。
でもこれでジュネーヴについたのです。
しかも国境を越えるのにパスポートチェックは一切なくて、
フランスから来る電車が入るホームには
税関らしきものがあるのに
みんな笑顔でスルー。
中を覗いても笑っているだけで何も検査はなさそう。。。
次の目的地ルツェルンへ向かう電車はわかったものの
不安で日本人らしき親子に
話を聞きに行くひろきさん。
返ってきた答えが
私もスイスに来たばかりなので分かりません。
と、このままパスポートチェックなしで
スイスに入国したのです。
さすがEU。ユーロ圏万歳。
こんな感じで
一日がかりでルツェルンへ。
いろんな駅をさまよっていると
Can I help you?
と数人の青年が声をかけてくれたり、
スイスの電車では重くて上の棚に上げれなかったトランクを
素敵なレディが持ち上げてくれたり。
ここは本当にヨーロッパなのかなあ。
想像してたよりみんな優しいなあと
たくさん感じた一日でもありました。
電車から見える景色は
どれも日本では見たことのないような
絵画の世界で、
戸惑いも多かったけど
やっぱり旅行はやめられないわー!
殺風景だったけど駅は洒落てたベルガルド。